紅白の梅
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艶紅


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清白


どちらがいいということでなく
どちらも、それぞれに、美しい

それぞれの命
それぞれの輝き

              【名古屋市・東山動植物園・3月】




    柿と柚

同じく風雨にさらされども
汝は甘く我は酸し
汝は赤く我は黄なり
人汝を賛美すれど
又我を捨てず

               武者小路実篤


昔、とても若く、他人がみんな立派に見えて、自分がとても無価値に思えた頃、
この詩に逢いました。
その後、何年もたちましたが、やっぱり私はよく揺れ動きます。
他人がやたらとまぶしく見えて、自分がつまらない人間に思えたりします。
そのたびに
「人汝を賛美すれど 又我を捨てず」
この言葉が私を励ましてくれます。
あいつは確かに立派だが、私もちょっとはいいところがあるだろう、なんて思えるのです。

白い梅と赤い梅、どちらが好きかなぁ、なんてことを考えていましたが、
どちらにも捨てがたい魅力があって選べませんでした。
そうしたら、この詩を思い出し、皆さんにも紹介したくなった次第です。
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by yu-yan63 | 2006-03-14 20:10 | 花・草
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