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あれから1年。
もう1年。

夏に走り回ったあの街は、どんなふうになっているのだろう。
夏に出会ったあの人たちは、どんなふうに暮らしているのだろう。

忘れてなんかいないから。
いつもちゃんと、心にあるから。

これからも、できることをやっていく。

そして、あの人たちに会いに、きっと、また、あの街へ行く。

1年たった今日。あらためて、そう誓う。


※ 写真は、去年の8月に石巻で撮った夕暮れ。切ないほど、美しかった。
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by yu-yan63 | 2012-03-11 02:04 | 祈り
A HAPPY NEW YEAR !
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石巻のばあちゃんたちは、
毎日毎日私たちに菓子パンをくれた。
遠くから来てくれて本当にありがたい、と、毎日毎日菓子パンをくれた。

それはただ甘いばかりで、正直おいしいと言える物ではなく、
食べる量がもらう量に追いつかなくて、いつも拠点に山盛りだった。

でも、それは、心。
何もかも失くして、与えるものなど何もないのに、
それでも、なお、感謝の気持ちを形にして伝えようとする、ばあちゃんたちの心。

何もかも失くしたばあちゃんたちが、私たちに渡せるものと言えば、
避難所で配られる菓子パンぐらいの物だったのだろう。

あなた方に想像できるだろうか。
ただ甘いだけの菓子パンが、命を繋ぐ術だった人たちを。

想像できるだろうか。
5ヶ月たってなお避難所から出られず、
それでも、なお、感謝の気持ちを伝えようとして、
菓子パンや缶コーヒーを、遠慮する私たちに押しつけていく人たちの心を。

食べるよりももらう量の方が多くて、日々山になっていく菓子パンを、
最後の日、私は拠点からもらって帰らなかった。
フェリーに乗れば、食べる物はいくらでもある。
禁欲生活から解放される喜びで、私はきっと、少し浮かれていたのだろう。

フェリーの中で、ばあちゃんの菓子パンのことを想った。
あの人たちは、どれほどの気持ちで、私たちにあのパンをくれたのだろう。
全てを失くした生活の中で、あのパンだけが、私たちに感謝を伝える物だったのだろう。

それを想うと泣けてきて、涙が止まらなかった。
パンをもらって帰らなかった自分が、情けなくてどうしようもなかった。


A HAPPY NEW YEAR!
全ての人に。

A HAPPY NEW YEAR!
幸せあれ。

A HAPPY NEW YEAR !
今年こそは。

A HAPPY NEW YEAR !
たくさんの笑顔を。

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by yu-yan63 | 2012-01-01 01:11 | 祈り
紅の風
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ひときわ鮮やかに駆け抜ける


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そんなに急ぐな

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by yu-yan63 | 2011-05-22 21:13 | 木・林・森
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              【名古屋市】

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by yu-yan63 | 2011-04-26 22:49 |