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森の2歳児
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                        倒れて朽ちた老木に
                      新しい命が宿り、育っている
                  
                     森の2歳児は身長2cm。痩せ型。
                     この身体で1m以上の雪に耐え、
                       今年3度目の冬を迎える。
                    
                                            【北海道・白金・11月】



今回の言葉は、reraさんのお話を参考にさせていただきました。
倒れた木の上に、新しい木が育つことを「倒木更新」といい、
森の命はそうやってつながっていきます。(これもreraさんの受け売り)
そばには森の1歳児もいましたが、こちらはちょっと弱っていて、この冬が越せないかもしれないようでした。
生きるもの、死ぬもの。そうやって、長い長い年月をかけてつくられた森。
でも、全てはつながっていて、無駄なものなど何もない。
いつもより、ちょっと厳粛な気持ちで森を歩くことができました。

来年、春になったら、またこの子たちに会いに行ってみようかと思っています。
見つけられるかな。

#2歳児君はスレンダーすぎて手持ちではうまくピントが合いませんでした。
 ちょっとかっこわる~。
by yu-yan63 | 2005-11-09 02:00 | 木・林・森
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