人気ブログランキング | 話題のタグを見る
朱色の花を抱きしめて
朱色の花を抱きしめて_a0054232_2351427.jpg


ただ

ただ、あなたに会いたくて

                  【北海道・能取湖卯原内・9月20日】
  





サンゴソウというのは、塩湿地に自生するアカザ科の植物で、9月ごろになると茎や枝が赤くなります。
サンゴソウ

だから、花ではないし、湿地に生えている15センチほどの草なので抱きしめることもできないのですが、
みゆきさんの夜会「ウィンター・ガーデン」で、『朱色の花を抱きしめて』という歌を聴いて以来、
私にとってのサンゴソウのイメージは、「朱色の花」ということになり、
湿原を埋め尽くす朱色の花畑は、格別に思い入れの深い風景の一つになっています。

とはいえ、9月の一番きれいな時にお休みを取れることはそうはなく、
長い間行けないままになっていました。
今年、シルバーウィークでお休みが取れたので、数年ぶりに
最大の群落地で、夜会パンフレットにも写真が使われた能取湖に行ってきました。

朱色の花を抱きしめて_a0054232_027489.jpg


朱色の花を抱きしめて_a0054232_029729.jpg


もう、ほんと、きれいでした。
千歳から400キロの道のりは遠かったけれど、行ってよかったです。
寝ぼけたような時期のアップになってしまいましたが、
9月の旅のメインはこれだったので、せっかくだから載せちゃいました。
真っ赤に染まる大地、一度見に行ってみてください。
癖になること、請け合いです。
by yu-yan63 | 2009-11-08 00:33 | 花・草
<< タワーズライツ2009 花が笑う >>